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2018.4.23

Jリーグ オリジナル10のユニフォーム、それぞれの由来

1993年に創設された日本初のプロサッカーリーグ「Jリーグ」。
創設から既に24年。今ではすっかり日本のスポーツ文化として定着してきています。

今回はそんなJリーグクラブのユニフォームについての由来や意味をまとめました。
現在、日本全国に50以上のJクラブが存在しますが、その中でも「オリジナル10」と呼ばれる、リーグ創設時の10のクラブについて、ご紹介いたします。

鹿島アントラーズ

ホームタウン:茨城県鹿嶋市

前身は住友金属工業蹴球部です。ジーコ選手がプレーした事でも有名です。
ユニフォームカラーは「真紅」。「サッカーへの燃えるような情熱」をイメージしており、茨城県花の「バラ」の色にもちなんでいるようです。
住友金属工業時代のユニフォームはブルーでした。

東京ヴェルディ(創設時の名称ヴェルディ川崎)

ホームタウン:東京(創設時は川崎市)

前身はJSL唯一のクラブチームだった読売クラブです。読売クラブは1969年の創設。当時から下部の育成組織を持ち、他の実業団チームとは一線を画した運営をしている先進的クラブでした。
ユニフォームカラーは「緑」。これは読売クラブ時代から変わっていません。JSL時代にはブラジル出身の選手を呼び寄せ、プレイスタイルもブラジル風をうたっていました。一説には、ブラジルの名門クラブ「パルメイラス」のユニフォームカラーにならったという噂も。

横浜Fマリノス(創設時の名称 横浜マリノス)

ホームタウン:横浜市

前身は日産自動車サッカー部です。JSL時代から読売クラブと人気を二分する強豪チームでした。
ユニフォームカラーは「トリコロール(青白赤)」これも日産自動車時代から変わっていません。
公式サイトには「青(冷静さと港町・横浜の海)白(集中力と潔白さ)赤(瞬発力と情熱)」と記されています。

清水エスパルス

ホームタウン:静岡県清水

エスパルスは「オリジナル10」の中で、唯一の純粋な市民クラブです。もともと、サッカーが盛んだった静岡県清水にプロチームが出来るという事は、当時のファンたちに大きな夢を与えました。
ユニフォームカラーは「オレンジ」。日本有数のミカンの産地であり、「喜び・希望・若さ・前進・元気」をイメージさせる明るいこの色が選ばれた様です。

ジェフユナイテッド千葉(創設時の名称JEF市原)

ホームタウン:千葉市

前身は古河電工サッカー部。JSL創設時から存在する名門中の名門です。Jリーグに参加するにあたって、JR東日本が経営に加わりました。(JR EAST FURUKAWA)の頭文字を取ってJEF(ジェフ)です。
ユニフォームカラーは「黄/緑/赤」古河電工時代はブルー系のユニフォームでしたので、ずいぶんイメージが変わりました。
千葉県花「菜の花」、東日本エリアに広がる大地の「緑」、古河電工の「赤銅」を合わせたイメージです。

サンフレッチェ広島

ホームタウン:広島市

前身はマツダ(旧・東洋工業)サッカー部。JSLの古豪でもあります。
ユニフォームカラーは「紫」。マツダ時代はブルー系のユニフォームでした。

AS横浜フリューゲルス

ホームタウン:横浜市

前身は全日空サッカー部。Jリーグに参加するにあたって、佐藤工業が経営に加わりました。(ANA SATO)の頭文字を取ってASです。
ユニフォームカラーは「白/青/水色」これは全日空時代と同じ色合いで、デザインも含めてJSL時代のユニフォームをそのまま踏襲していました。
まさに全日空のコーポレートカラーですね。
フリューゲルスは残念ながら経営難で1998シーズンをもって消滅してしまいました。
同じ横浜をホームタウンにしていたマリノスとの合併という形にはなり、1999シーズンから横浜マリノスは横浜Fマリノスと名称を変えました。

名古屋グランパス

ホームタウン:名古屋市

前身はトヨタ自動車サッカー部。資金力を誇り、W杯得点王のリネカー選手を招聘した事も話題になりました。
ユニフォームカラーは「赤/オレンジ」トヨタ自動車時代も赤いユニフォームでした。
赤は野生と闘魂、知性、愛情などをあらわし、オレンジは明るさ、華やかさ、チームスピリットをあらわしているそうです。

ガンバ大阪

ホームタウン:大阪府吹田市

前身は松下電工サッカー部。JSLには比較的新しく参加してきたニューカマーでした。
ユニフォームカラーは「青/黒」松下電工時代も青系のユニフォームでした。
Panasonicのコーポレートカラーが青であることが、由来の1つであることが公式サイトにも出ています。

浦和レッドダイヤモンズ

ホームタウン:浦和市

前身は三菱自工サッカー部。今では常に優勝争いをする実力も人気もあるクラブです。
ユニフォームカラーは「赤/白/黒」三菱自工時代も赤いユニフォームでした。
公式サイトには、この事に加えて、浦和を舞台にした漫画「赤き血のイレブン」も由来の1つであったと記載されています。

ユニフォームはクラブの象徴でもあります。どのクラブにもそれぞれの理由があって、今のユニフォームがあるんですね。

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