サイン入りユニフォームのメンテナンス方法について | ブログ | サッカーユニフォーム・フットサルユニフォームのチームオーダー UNIO
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2019.2.6

サイン入りユニフォームのメンテナンス方法について

好きな選手のサイン入りユニフォームを着てチームを応援するも良し、家で大切に保管するも良し。サイン入りユニフォームの使い方は人それぞれです。

ただ、家で保管していても埃で汚れてしまうなど、ユニフォームが傷んでしまうケースがよくありますよね。
サイン入りのユニフォームを日頃からどうメンテナンスすれば良いのか、ご紹介いたします。是非参考になさってくださいね。

サイン入りユニフォームを着用している場合

試合会場にサイン入りユニフォームを着て行き応援する場合は、もちろん定期的な洗濯が必要になります。
洗濯しなければサインが薄くなる事はほぼありませんが、汚れによりユニフォーム全体が傷んでしまう事は避けられません。

小学校の時に、体操服の胸の部分にクラスと氏名をマジックで書いた布を縫い付けていましたよね?
洗濯の度に書いた部分が薄くなっていくので、お母さんが再度マジックでなぞっていた記憶がある、という方も多いかと思います。
サイン入りユニフォームも体操着と同様に、複数回洗濯をするにつれて、どうしてもサインが薄くなっていきます。

クリーニングに出すのではなく、自分で洗濯しよう

サイン入りユニフォームの洗濯を始める前に、これだけはまず覚えておきましょう。

いくら洗濯のプロとは言え、絶対にクリーニング屋さんに依頼するのは止めましょう。
サイン入りの大事なものという事で、事前に断ってくるクリーニング屋さんもありますが、殆どのクリーニング屋さんは他の洗濯物とまとめて洗浄処理を行いますので、こちらの意図を汲まずに洗濯を進めてしまいます。
一気にサインが薄くなってしまう可能性もありますので、やはり貴重なものということで、必ず自分で洗濯する様にしましょう。

サインを長持ちさせる洗濯のコツ

自ら洗濯をする、と言っても、他の洗濯物と一緒に洗濯機に放り込む・・・といった無謀な処理は絶対に止めましょう。
サイン入りというデリケートなものになりますので、手洗いもしくは洗濯機のドライクリーニング機能が望ましいです。
手洗いの場合は、サイン入りユニフォームをきちんと畳んで洗濯ネットに入れ、サイン部分が他の繊維とこすり合わない様に、浸け置きの後に押し洗いをしましょう。
脱水の際も、機械の力を借りずに、自分の手で押して脱水するようにしましょう。すすぎの際も同様です。

ドライクリーニングの場合は、きちんと洗濯ネットに入れた上で、洗濯機に入れましょう。
他のドライクリーニングすべき洗濯物と一緒に入れてしまうと、布同時がこすれてしまう可能性が高い為、一緒に入れず、単独で洗う事をお薦めします。

手洗いの場合もドライクリーニング機能の場合も同様ですが、ユニフォームの洗い方については、中にはサイン部分を裏返して洗うという方もいらっしゃいますが、裏返しにするとサイン部分と生地がこすれ合う機会が増えてしまいますので、ユニフォームはひっくり返さずに表のままで、サインが目視できる状態での手洗いをお薦めします。

そして使用する洗剤については、手洗いの場合もドライクリーニングの場合も、洗剤はエマール等のドライクリーニング専用の洗剤(中性洗剤)を利用すると良いでしょう。
普段の洗濯に使っている酸性やアルカリ性の洗剤は、確かに洗浄力が強いというメリットがあるものの、肝心なサインも薄くなってしまう上に、生地へのダメージも大きくなってしまいます。

ドライクリーニング機能の場合は、脱水機能を極力使わず、手押しによる脱水を経てすすぎ洗いを行い、最後の脱水も手押しで行うようにしましょう。

殆どのユニフォームはポリエステル素材となっていますので、ハンガーで干してもユニフォームが伸びてしまうという事はまずありません。
ただ、日向に干すと日焼けしてしまう場合がありますので、室内・日陰に干すようにしましょう。ポリエステル素材なので、乾くまでにそれほど時間は掛かりません。
そして干す際は、極力生地やサインへのダメージを抑えるために、ユニフォームを裏返して干す事をお薦めします。

これだけ慎重にメンテナンスをしても、洗濯の度にサインは薄くなっていきます。
ただ、洗い方によって薄くなるまでの時間は全然変わります。長く使い続ける為にも、できるだけ優しく洗ってあげましょう。

サイン入りユニフォームを室内に飾っている場合

室内でもメンテナンスが必須

サイン入りユニフォームを自宅で飾っているから劣化しないよ、と思われている方もいらっしゃるかと思います。
しかし、きちんとメンテナンスをしないと、自然と劣化していきますので注意が必要です。

まず、ハンガーに掛けてユニフォーム飾っているという方は、ユニフォームの肩部分を見てみて下さい。
いくら掃除をしていても、ユニフォームにうっすらと埃が積もっている事があります。

ポリエステル素材の生地にもよりますが、凝った織り方をしている生地の場合は、埃が織りの隅まで浸食してしまい、手洗いでもなかなか汚れが落ちなくなる場合があります。
また窓からの日差しにより、知らない間に日焼けができてしまう事もあります。

額縁収納がオススメ

部屋に飾っておきたい場合は、額縁の中にユニフォームを収納する事をお薦めします。
ユニフォームが入るサイズの額縁だと高額になってしまいますが、確実に埃などによる汚れや劣化を防ぐ事ができます。

シリカゲル等を一緒に額縁に入れて、湿度対策を行うと、更に良いでしょう。
そして部屋で飾る場合は、日中の日差しにも注意しておきましょう。意外と1日に数分ながらも、日差しが当たっている事があります。鏡や窓による日差しの反射にも気をつけておくと良いでしょう。

ブラッシングしよう

部屋でユニフォームを飾っている場合のお手入れとして、こまめにユニフォームをブラッシングする事で、埃からユニフォームを守ってあげる事が大事です。
ブラシはスーツをメンテナンスする際に使用するブラシで、馬毛のものが良いでしょう。
堅い毛質のブラシは、ポリエステル素材のユニフォームに毛玉や傷をつけてしまう可能性がありますので、避けましょう。

ブラシの掛け方はユニフォームの上から下に流す形で、やさしくブラッシングをしてあげると良いでしょう。
馬毛のような細かい毛の方が、繊維の中の埃までしっかりと除去する事ができますよ。
また、マーキングの部分に傷を付けてしまう事がありますので、注意しましょう。

タンスでの保管にも注意が必要

中には、より安全に・・・という事で、ユニフォームを畳んでタンスに保管されている方もいらっしゃるかと思います。
しかし、それが安心・安全とは言い切れません。
しばらくタンスの中に保管したユニフォームを見ていないというあなた、一度確認してみて下さい。

極めて希なケースではありますが、背番号などのマーキングは特殊な圧着機を用いて高温でユニフォームと圧着していますが、最近の夏の高温などにより背番号部分が溶けてしまい、溶けたマーキングが布の反対側にくっついてしまう場合があります。

特にプラスチックやスチールでできているタンスは、引き出しの中が異様に暑くなる場合がありますので要注意です。
仮に溶けたマーキングがユニフォームがくっついてしまった場合ですが、残念ながら対処法はありません。

保管する際は、高温多湿の場所にユニフォームを保管するのは止めましょう。
汚れどころの話では済まされず、せっかくのユニフォームを大事に保管する意味が全くなくなってしまいますので、できればユニフォームは畳まずに、埃や日差しの影響の少ないクローゼットに収納しておくのが良いでしょう。

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